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アリナミンテストとは?
静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)。ニンニク臭のあるビタミンB1(2cc)を腕に注射する。するとビタミンB1の嗅素が血流にのって肺に行き、肺胞で拡散されて呼気からニンニク臭を感じる。ニンニク臭を感じるまでの時間(潜時)とニンニク臭が消えるまでの時間(持続時間)を測定する。正常では潜時が10秒以内、持続時間は1分以上。
デュピクセント使用から一年後に実施してみた。
実はアリナミンテストを初めて受けました。
一年前はポリープによって、ほぼ鼻閉しており手術直前でしたのでニオイも全くありませんでした。ちなみにその前からもニオイは無かったです。まぁ、アリナミンテストを受けるまでもなく不可であることに間違いはなかったです。
今回は、デュピクセントによって嗅覚がどの程度改善しているか客観的に知りたかったので医師に依頼してみました。ここではカンタンに実施できるアリナミンテストを選択しました。
結果
静脈注射で注入後、約13秒でニオイを感じることができました。もっと早かったかもしれません。持続時間も2分以上。かなり強いニオイを感じて、むせて咳がでて、しかも具合が悪くなりそうでした。ちなみに注射自体の痛みは「ちくっ」とする程度で痛くないです。デュピクセント皮下注の方が痛いと感じます。
医師によると、13秒であれば「ほぼ正常」ではないかとの意見でした。
正常な嗅覚
ついに一年後に手術もなく、ほぼ正常な嗅覚に戻りました!
先生、看護師さん。本当にありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。